歯の豆知識

歯周病予防に必要なこととは?

 “暑さ寒さも彼岸まで”、朝晩は涼しくなりました♪! 今日は竹内と上田よりお届けいたします。

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歯周病は自覚のないまま進行していく点が厄介ですが、対処方法を知っていれば、健康な状態までは戻すことが可能です。この記事では、歯周病の症状と、歯周病を予防するためのポイントについて見ていきましょう。

歯周病とは?

歯周病は歯肉が細菌によって炎症を起こし、歯を支えている骨を溶かしていきます。はじめのうちは、歯茎が赤くなり、進行していくと歯ブラシをあてただけで歯茎から出血するようになっていきます。歯周病になった場合には、歯垢除去などの治療が必要になります。

歯周病にならないためには?

歯周病を予防するには、日頃から歯垢を取り除いて置くことが大切です。その為には虫歯予防と同じく、歯磨きが重要になります。

歯周ポケットの中に歯ブラシが届く様に、45度の角度で歯と歯ぐきの間に歯ブラシが当てて小刻みに優しくブラッシングしましょう。歯の表面と歯茎の間のプラークをしっかりと除去してきます。また、フロスを使って歯と歯の間のプラークをしっかり取り除くことで、歯周病の進行を抑えることができ、歯周病予防にも繋がります。

なお、歯科医で歯磨きとフロスの正しい方法を教えてもらうことも大切です。自己流では気づかなかった歯磨きクセなどに気づける良い機会になるはずです。

歯周病予防のために食生活も見直そう

食生活、も歯周病の予防に直接影響します。歯周病のリスクを軽減するためには、栄養バランスの取れた食事を摂ることも大切ですが、糖分や炭水化物の摂取について見直してみるのも必要です。糖質はプラークの増殖を助長し、歯周病の進行を促進する可能性があります。代わりに、野菜、果物、たんぱく質、健康的な脂肪を豊富に含む食品を重点的に摂取しましょう。また、日頃からこまめに水を飲むように心がけることも、口腔内の細菌を洗い流す助けとなります。

歯周病予防には、定期検診が大切

予防は最善の治療法です。定期的な歯科検診とクリーニングは、歯周病の早期発見と治療に不可欠です。もしも、歯周病の初期兆候を発見できれば、その後の適切な治療計画も立てやすくなります。定期検診をしっかりと受けて、歯科医とコミュニーションを取りながら、歯の健康維持に努めましょう。

歯周病は、正しいケアと健康的な生活習慣で予防することができます。正しい歯みがき食事、そして定期検診でしっかりと歯をチェックしてもらってください。歯周病で歯が抜け落ちることを防ぎ、いつまでも健康な歯で美味しく食事を頂きましょう。

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