お子さんが小さいうちはお出かけするにも一苦労です。歯医者をはじめ、病院に行くときには余計に「大丈夫かな?」と心配してしまうかもしれません。
もし心配であれば、子連れでも行きやすい歯科に通うことが”オススメ”です。子連れで歯科に通うメリットもあります。
■キッズスペースや託児所がある医院も増えている
最近はキッズスペースや託児所がある歯科が増えています。親御さんがデンタルケアを受けている間、楽しく遊んで待っていることができます。
「まだ小さいから遊んでいる間にあちこちへ行ってしまうかも」とご心配であれば、保育士がいる歯科を選ぶのもおすすめです。お子さんは楽しく遊べるし、親御さんは安心してデンタルケアが受けられます。
何回か通ううち、もしかするとお子さんは「歯医者さんのキッズスペースで遊びたい!行きたい!」と思いはじめるかもしれません。一般歯科と小児歯科の両方に対応している歯科なら、デンタルケアデビューのきっかけ作りにもなります。
そのうち「同じ日に定期検診を受けに歯医者へ行かない?」と親子のお出かけスポットになるかもしれません。
■子連れの通院は親の治療を見せられるメリットも
歯科や歯科医の方針によっては、お子さんが親の治療を見られるようにしていることもあります。もちろんお子さんに危険がないよう、十分に配慮されているので安心です。
たとえばまだ抱っこの赤ちゃんなら、パパやママのお腹に抱っこしながら治療を見せてあげることもできます。
お子さんははじめ「何してるの?」と不思議な顔をするかもしれません。でも、そのうち「歯医者さんはこういうことをするんだ」「同じことをしてみたいな」と興味を示すことが期待できます。
歯科に恐怖心を持つお子さんは少なくありませんが、小さな頃から歯科の雰囲気に慣れておけば、「歯医者は怖くない」と理解してくれるでしょう。
一般歯科でも子連れで行きやすい環境が整っていれば、親御さんのお口の健康を守りながら、お子さんの歯科への理解を深めるチャンスが生まれます。
■子連れでも遠慮しないで!お子さんと一緒にデンタルケア
一般歯科は大人が通うイメージがあります。そのため、子連れで通うことにためらいを感じることもあるでしょう。でも、子連れ歓迎の歯科は決して少なくありません。キッズスペースや託児所がある歯科も増えています。
大人のデンタルケアに触れる時間はお子さんの興味を引くチャンスでもあります。遠慮せず、ぜひお子さんを連れて積極的に歯医者へ行きましょう。