歯の豆知識

インプラントを長持ちさせるコツは?セルフケアと定期検診を!

自然の歯のように感じられるインプラント。せっかく治療をしたのですから、できれば長くお付き合いしたいですよね。

インプラントを長持ちさせるためにはコツがあります。セルフケアや定期検診に力を入れ、できるだけ長く使いましょう。

なんといってもセルフケア!ブラッシングに気を配って

インプラント治療のあとには食事が楽しくなる患者様が多いでしょう。自然の歯とほぼ同じ感覚で咀嚼し、料理を味わえるのは何よりも楽しみですよね。

でも、その楽しみのあとに必ずしてほしいのがブラッシングです。インプラントはしっかりしたケアを続けなければ周辺の歯ぐきなどが炎症を起こし、痛みが生じてしまいます。痛みだけではなく、最悪の場合はインプラントの寿命が縮まってしまう可能性まであるのです。

見方を変えれば「自然の歯と同じようにケアをする」と考えればよいのかもしれません。自然の歯の虫歯や歯周病予防には、ブラッシングが効果的ですよね。インプラントも自然の歯と同じように、食後のケアをしっかりしてトラブルを防ぎましょう。

正しいブラッシングやフッ素配合の歯磨き粉を使い、こまめなケアがおすすめです。

定期検診もこまめに!最低でも3カ月に一度は歯科医へ

セルフケアをしながら、最低でも3カ月に一度は定期検診にも通いましょう。定期検診はインプラントや周辺の歯ぐきなどをチェックする大切な機会です。

また、ほかの歯が虫歯や歯周病になっていたり、歯ぐきが腫れていたりしても、定期検診で早期発見できます。歯石除去などのケアも同時におこない、口腔状態を清潔に保ちましょう。

インプラントの状態は口腔状態に左右されます。定期検診で小さな異常も見逃さず、適切なケアをしてインプラントを長持ちさせたいですね。

しっかりしたケアを続け、20年以上もインプラントが機能している人もいます。ホームケアと定期検診がとても効果的であることが分かりますね。

また、口腔状態は身体の健康が影響することもあります。風邪などで体調が悪いとき、「なんとなく歯ぐきが腫れているかも…」と感じたことはありませんか?抵抗力が落ちると口腔状態に悪影響が出がちです。ホームケア、定期検診にプラスして、健康管理もおこないましょう。

ケアは毎日コツコツと!インプラントと長く付き合うために

インプラントは毎日のケアや定期検診、健康管理で機能する期間が変わると考えられています。せっかく快適な歯を取り戻したのですから、ぜひしっかりとケアをしていきましょう。

毎日のブラッシング、最低でも3カ月に一度の定期検診、そして日頃の健康管理を意識して、インプラントと長く付き合ってくださいね。

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