インプラントは見た目も使用感も自然に近い歯を取り戻せる方法です。失う前の歯と同様、質を保った生活を楽しめます。ただ、「愛煙家のインプラントは難しい」と聞いたことはありませんか。タバコはインプラントを選ぶときに少し考えなければいけない要素です。
■喫煙者でもインプラントは可能
最初に大切なことを言っておきますが、喫煙者でもインプラントは可能です。「禁煙できないからインプラントはあきらめよう」と思っている人は、まず泉田歯科医院でご相談してください。
ただ、手術前後はタバコを控えるように伝えるかもしれません。そのほうが手術はスムーズに進む可能性が高いからです。無理やり禁煙をするのは大変ですが、「手術前だし、少しタバコを控えようかな」と思えるようでしたら、ぜひ試してみてください。もしもタバコをやめたいと考えているのなら、インプラント手術を機に禁煙してみてもいいかもしれませんね。
■手術後は定期検診を欠かさずに
喫煙者、非喫煙者の両方に言えることなのですが、手術後は定期検診を欠かさないようにしましょう。泉田歯科医院でインプラント治療終了後、３カ月に１回の定期検診と、半年に1回のインプラント検診があります。
定期検診ではインプラントの状態をチェックします。レントゲン撮影と専用の器材でインプラントと骨がしっかり固定しているかの確認を行います。不具合が出ていないか、使いにくさを感じていないかなどを診る大切な機会です。タバコを吸っているからといって急激な劣化が起きるわけではありませんが、「タバコの影響はないですか？」と質問しておけば安心できます。
インプラントの状態を確認する以外にも、定期検診ではむし歯や歯周病の早期発見・早期治療や歯垢・歯石除去にも役立ちます。健康な口内環境はインプラントを長持ちさせるコツにもつながりますので、欠かさずに受けておきましょう。日々のお手入れに役立つブラッシング指導も受けられます。もしもむし歯や歯周病が見つかっても、早期発見ならすぐに治療を始められます。
■喫煙者でも大丈夫！インプラントできれいな歯を取り戻そう
「タバコを吸っているから無理かも…」とインプラント手術をあきらめる必要はありません。喫煙者でもインプラント治療が可能です。そのためには日々のお手入れや定期検診が重要になります。手術後の定期検診で口内環境をきれいに保ちながら、インプラントと長くお付き合いしましょう。
