こんにちは！！
今回はインプラントと入歯の違いです。少しでも参考になって頂ければうれしいです♪
インプラントと入れ歯の違いとは？あなたに最適な治療法とは？
歯の健康を維持することは簡単な様ですが大変むずかしいものです。あることが原因で歯を失ってしまったという人もいるかと思います。歯を失ってしまうことは、誰にとっても大きな不安や不便さを伴うものです。「もう二度と美味しいものを自由に食べられないのではないか」「人前で自然に笑えなくなってしまうのではないか」そんな心配を抱えてしまう方も少なくないでしょう。
しかし、現代の歯科治療では、失った歯の機能と笑顔を取り戻せる様々な治療法が存在します。
その代表的なものが、インプラント治療と入れ歯治療です。どちらも失った歯の代わりとなる人工歯を用いる治療法ですが、治療方法や特徴は大きく異なります。今回は似ているけれどまったく異なる2つの治療方法についてご紹介します。
■インプラント治療：第2の歯を植える
インプラント治療とは、顎の骨にチタン製の歯の根を埋め込み、人口の根っこを作ります。その上に人工の歯を取り付ける方法です。まるで天然の歯が再び生まれ変わったかのような感覚で、硬いものでもしっかりと噛み砕くことができます。見た目も天然の歯と同じで美しく、発音に影響が出にくいという利点もあります。
■入れ歯治療：取り外し可能な歯
一方、入れ歯治療は、残っている歯や歯茎に針金のひっかけを作り固定する、取り外し可能な人工の歯を装着する方法です。外科手術の必要がないため治療は簡単です。インプラントに比べると身体への負担が少なく治療できる点が特徴として挙げられます。
■それぞれの特徴を比較
これらの治療法にどのような違いがあるのでしょうか。もちろんどちらの治療法にもメリット、デメリットはあります。それぞれのメリット、デメリットを確認していきましょう。
インプラント治療の特徴は、咀嚼するときに噛む力が入れ歯より強く、違和感も少ないこと、見た目が天然の歯と同じで美しい、発音への影響が比較的少ない、周りの歯への負担が少ないことなどが挙げられます。
人工の歯をこれまで生えていた歯のように植立させるため、歯を失う前の健康な状態にほぼ近い形で生活することができます。使い心地を重視する治療のため、入れ歯治療と比べると治療期間が長くかかり、外科手術をおこなう必要があります。また、成功率も100％ではありません。
一方で入れ歯治療は、保険適用内で治療できる場合があり、人工の歯をはめ込むだけなので身体への負担が少なく、治療期間が比較的短いという点が特徴として挙げられます。
歯を歯ぐきに植えるインプラント治療と比べると、噛む力は３割程度になってしまいます。異物感や違和感がある場合があるでしょう。
■あなたに最適な治療法を見つけるために
では、一体どちらの治療法が最適なのでしょうか？それは、口の状態、ライフスタイル、そして治療に対する考え方や希望する方向性よって異なってきます。
例えば、お仕事や生活の中でしっかりと噛めることを重視する人、人前に出て話す機会が多い人、審美性を重視する人には、インプラント治療が適していると言えるでしょう。一方、身体への負担を最小限に抑えたい人、費用を抑えたい人、治療期間を短く済ませたい人などには、入れ歯治療が適しています。
一人ひとりが歯に対してどのような考えを持っているか、性格やライフスタイルなどを踏まえてしっかり考えると、おのずと最適な治療方法は見えてくるものです。
そのためにも、それぞれの治療方法はどのようなものなのか、どのような悩みを解消したいのか、何を優先したいと考えているのかなどをしっかりヒアリングして、治療方法を提案してくれる歯科医院に相談して、最高の選択をして頂きたいです。
最適な治療法を提案できる歯科医院とは、インプラント治療や入れ歯治療についてわからない点は気軽に相談ができて親身になってくれる歯科医院のことです。まずは信頼できる先生に話を聞いてみてはいかがでしょうか。
