大人の間で意識されている「予防歯科」。日頃からデンタルケアに気を配り、歯の不調を招かないようにする方法です。
その予防歯科、お子さんと一緒にやってみませんか?頻繁に歯医者で指導を受けるわけではなく、お家のみんなでできる予防方法があります。小さな頃から予防歯科の意識を持つことにも繋がりますし、一石二鳥ですよ。
■子どもの頃から虫歯を防いで8020を目指そう
「8020運動」をご存知ですか?「80歳になっても20本以上の歯を残そう」という運動です。高齢者はどうしても歯の本数が減ってしまいますが、子どもの頃から継続的にデンタルケアをしていれば、残せる本数が増えると言われています。
健康な歯の本数が多ければ、入れ歯や差し歯を使わずに済むかもしれません。自分の歯で生活できるのは、健康や認知症予防にもなります。
「まだ小さな子なのに認知症予防なんて!」と笑ってしまいそうですが、小さな頃に身につけた習慣は歳を取っても継続するものです。いまのうちにデンタルケアの習慣をつけ、健康な歯をずっと保てるようにしましょう。
■お家でできる子どもの虫歯予防
お家でできる方法は、まず「甘いものを控える」「歯磨きをしっかりする」のふたつが代表的です。とはいえ、「絶対に甘いものをあげてはいけない!」ということではありません。
甘いものばかりを食べさせない、食べたら歯を磨く…このような意識をお家の人が持っているだけで、虫歯予防に大きな効果が期待できますよ。
ほかにも「フッ素洗口」を取り入れてみましょう。簡単に言えばうがいです。フッ素が配合されたうがい薬を使い、口の中に居座ろうとする虫歯菌や雑菌を撃退します。
フッ素は虫歯予防に抜群の効果を発揮します。歯磨き粉にもよく配合されていますよ。
ドラッグストアで買えるものから、歯科がおすすめするやや専門的なものまでさまざまです。お子さんが好きそうなイチゴ味やブドウ味などもありますので、一緒に選んで楽しみながらデンタルケアをしてください。
■歯磨きのご褒美にキシリトールガムもおすすめ
歯を上手に磨けたら、ご褒美にキシリトールガムをあげるのもおすすめです。おやつとしてのガムではなく、歯磨きの仕上げにもなるガムを選んでください。ドラッグストアや歯科で購入できます。
「歯磨きのあとにご褒美がある!」と分かれば、お子さんはますます歯磨きに熱心になってくれそうです。楽しく継続できるよう、一緒にいろいろな工夫をしてあげてくださいね。