不幸にして自分の歯を失ってしまったあなた、インプラントもできないあなた。
しかし落胆することはありません。
当医院には、先代院長から引き継いだ、43年にわたる入れ歯の技術があります。
人類が入れ歯をするようになったのはいつ頃からか知っていますか?
柳生飛騨守の墓から木製義歯が発見されたことから推測すると、江戸時代初期には木製義歯を製作するものがいたと思われます。(材料は、つげ、桜など)
諸外国においては、1737年にP.Fouchardが初めて入れ歯を作り、日本の木製義歯はそれより1世紀も前に製作されていました。いまから400年も前のことです。
なぜ、入れ歯が必要なのでしょうか?
それは、「噛む」という運動が健康に直結しているからなのです。
噛めば噛むほど胃の消化が良くなり、また唾液が通常の5~10倍もでてきます。
唾液にはいろいろな作用があり、特殊なホルモンの分泌により皮膚を若返らせることができ、顔色も非常に良くなります。
また、MRI法(磁気共鳴機能画像)により、しっかり噛むと脳が活性化し、記憶力が増大することがわかっています。
つまり、痴呆症の予防という面からも噛むことは非常に大事なのです。
年をとればとるほど、よく食べ物を噛んで、
唾液をたくさん出して若々しい健康な体を手に入れてください。
それには、まず噛める入れ歯が必要です。
では、噛める入れ歯とはどのような入れ歯なのでしょうか?
ガタつかない、はずれない、痛くない、
なによりも楽しく食事ができる入れ歯のことではないでしょうか?
40年の歴史が支える、泉田歯科医院流の入れ歯をじっくりと楽しんでいただきたいと思います。
不幸にも歯を失ってしまい、治療を考えている方がいらっしゃることと思います。そういった方々に向けて、幾つかある治療法の一つである「入れ歯治療」を選ぶことのメリットについて、この記事でご説明、ご紹介したいと思います。
一番の大きなメリットは、治療する際、入れ歯を作る際などに保険が適用されるという点です。また、入れ歯を作るのに、種類や値段も豊富なので、それらを踏まえて自分好みの入れ歯を選択することができる点もメリットとなります。
そのため、保険が適用されますし、入れ歯の種類や値段を自分で選べることにより、治療費をグッと抑えることができるのです(全ての種類の入れ歯に保険が適用されるわけではなく、自費負担のものもあります)。
さらに入れ歯は取り外しができるという点も明確なメリットとして挙げられます。取り外しができることで、洗浄液などを用いて入れ歯を洗浄することが可能なのです。
ではそれが、どういう点・どういうシーンでメリットとなりえるかと言うと、洗浄できることにより入れ歯を清潔に使い続けることができる、というのは言うまでもありませんが、それに加えて、例えば被介護者の方の歯磨きなど、歯に関わる介護を簡略化することができますし、それはつまり労力や時間もまた減らすことができることになります。
その他にも、入れ歯治療はインプラント治療などとは異なり、基本的には手術が不必要な場合が多いこともまたメリットとして挙げられます。
これらの点が大まかではありますが、入れ歯治療を選ぶメリットとなります。まとめますと、入れ歯治療のメリットは「負担の軽減」と「安心感」を得られること、と言えます。
保険適用が為されており、保険適用外のインプラント治療などよりも安く治療が受けられることや、また入れ歯を自分で選択することができることから、経済的な負担の軽減に繋がります。※上で軽く触れましたが、保険適用外の種類の入れ歯もありますので、全ての入れ歯に保険が適用されるわけではない、という点には注意が必要かもしれません。
同様に、介護者の方々から見て、入れ歯治療は介護の負担の軽減にも繋がると言うこともできます。それらの、様々な負担の軽減を図れる治療法が入れ歯治療なのです。
そして、入れ歯治療は馴染みのある治療法であり、また基本的に手術がいらない治療法であることから、治療に対しての精神的な「安心感」を抱ける治療法でもあります。
入れ歯治療も一つの医療的な治療ですので、金銭的にも気持ち的にもご自身が納得できる、また信頼できる治療法を選ぶことが重要だと思います。
その判断材料の一つとして、ここでご説明・ご紹介したものを情報として参考にして頂ければ幸いです。不幸にも歯を失ってしまった方に、これらのような情報を元にし、また楽しく美味しい食事を送れるようになるなど、失ってしまった歯の代役を任せられる歯に出会って頂ければな、と願っております。