こんにちは♪ 6月に入って新生活にも慣れてきた頃でしょうか? 今回のテーマは「シーラント」についてです。ご参考までに見てくださるとウレシイです。
子どもの歯の生え変わり時期には、虫歯予防が重要です。将来にわたって健康な歯を守り続けるためにも、リスク低減に努めましょう。
「子どもの歯を守りたい」と願うママ・パパの思いに応える治療方法が、「シーラント」です。どのようなものなのか、具体的にお伝えします。虫歯予防策の一つとして、ぜひ検討してみてください。
■虫歯になりやすい子どもの歯を保護
歯科医院で行う虫歯予防策といえば、フッ素塗布をイメージする方が多いでしょう。それと同時に行うことで高い効果を期待できるのが、シーラントです。
シーラントとは、食べかすが入り込みやすい歯の溝に、プラスチック樹脂を埋め込む治療法です。歯ブラシが届きにくい深い溝をあらかじめふさいでしまうことで、高い虫歯予防効果を発揮します。乳歯は大人の歯よりも弱く、まだまだセルフケアが難しいので、非常に有効な虫歯予防手段だといえるでしょう。
シーラントが特におすすめなのは、6歳臼歯です。もっとも早く生えてくる永久歯であり、食べ物を嚙み砕く力が一番強い歯でもあります。歯並びや噛み合わせの基準でもあり、あごや歯の成長とも深く関わるもの。一方で噛む面には深く複雑な溝が走っており、虫歯に悩まされやすいという特徴があります。乳歯の陰からひっそりと生え始めるので、もっとも虫歯になりやすい時期に、大人の手が届きにくいという事情もあるでしょう。
6歳臼歯が生えてくる時期は、子どもの行動範囲が広がり、自己判断が多くなるタイミングでもあります。「これまで素直に仕上げ磨きをさせてくれていたのに、最近は嫌がってしまって…」と語るママ・パパも少なくありません。シーラントで虫歯になりにくい環境を整えておけば、親も子もストレスを軽減できるのかもしれませんね。
■シーラントに関する心配事を解消
シーラント処置をする際に、歯を削る必要はありません。プロの手で汚れをしっかりと落としてからフッ素を塗布し、深い溝をシーラント剤で埋めれば処置は完了。シーラント剤を固める際には光を使うので、違和感や痛みを覚えることはありません。処置にかかる時間も短いため、集中力が続かない子どもにも安心。肉体的な負担も少ないでしょう。
子どもの歯にシーラント治療を行う場合、健康保険が適用されるケースがほとんどです。経済的な負担もないため、積極的に検討してみるのもおすすめです。
■定期的に歯科医院でメンテナンスを
シーラントは、日常生活のなかで徐々にすり減ってしまうもの。残念ながらその効果が永久に続くわけではありません。虫歯予防効果を高めるためには、歯科医院での定期的なチェック&メンテナンスが必要です。「シーラントをしたから絶対に安心!」というわけではないので、予防歯科への定期的な通院は欠かさないようにしましょう。
また硬いものを噛んだときの衝撃で、シーラントが剥がれてしまうケースもあります。この場合、できるだけ早く再処置をするのがおすすめです。子どもの歯の異常を見逃さないよう、十分に注意しましょう。異常を感じたときにすぐに伝えられるよう、あらかじめ子どもに指導しておくのも重要なポイントです。
ちなみに、剥がれたシーラントを飲み込んでしまったとしても、人体に影響はありません。安全性が高い治療として広く受け入れられているので、ご安心ください。
■子どもの歯を守るための予防対策を取り入れよう
子どもの歯を虫歯から守るため、日々奮闘しているママやパパも多いはずです。とはいえ、まだまだ弱い子どもの歯を、日々の歯磨きだけで完璧に守り切るのは難しいでしょう。フッ素塗布やシーラントなど、プロの予防術もうまく取り入れ、守りの効果を高めるのがおすすめです。
シーラントにより奥歯の複雑な溝が埋まれば、日々のお手入れの手間も軽減できます。「子どもがしっかり歯磨きできているかどうかわからない」「最近、仕上げ磨きを嫌がり困っている…」といったケースにもおすすめなので、ぜひ一度、歯科医院で相談してみてくださいね。





