歯の豆知識

◇子どもが自分で歯磨きできるようになるのはいつ?年齢別おすすめ訓練方法も紹介

8月6日、今日は広島平和記念日です。毎年この日、広島では平和を祈る式典を行います。黙祷🙏
そして、インターネットの基盤のWorld Wide Web(WWW)が一般に公開された日でもあります。

さて、「歯科の豆知識」今日のテーマは子ども歯みがき云々です。ご参考になれば幸いです。

赤ちゃんの時期にスタートする仕上げ磨き。子どもが小学校に入学する頃になると、「いったいいつまでやればいいのだろう…?」と疑問を抱くママやパパも多いのではないでしょうか。歯科医院スタッフの視点で、子どもが自分で歯磨きできるようになる時期と、おすすめの訓練方法を紹介します。仕上げ磨きの卒業時期について気になり始めたら、ぜひチェックしてみてくださいね。

■仕上げ磨き終了目安は10歳

仕上げ磨きを卒業するタイミングは、子どもによって異なります。自分自身でしっかりと歯を磨けるようになる時期には、個人差があるためです。子どもの歯の様子をこまめに確認し、「汚れが残っているな…」と感じる場合は、まだまだ保護者のサポートが必要といえるでしょう。

小さなブラシを使って、歯の隅々まできっちりと磨く作業は、想像以上に難しいもの。実は大人であっても、きちんと磨けていない方は少なくありません。小学校入学を期に仕上げ磨き卒業を考える保護者の方も多いですが、6歳できちんと歯磨きをするのは難しいでしょう。虫歯リスクが高まる歯の生え変わりのタイミングで、お手入れがおろそかになってしまう恐れがあります。

仕上げ磨き卒業時期の目安は、10歳~12歳ごろです。永久歯が生えそろい、歯磨きのコツがつかめたタイミングを狙いましょう。

乳児期には、子どもをゴロンと横にしてしっかりと磨くスタイルが基本ですが、年齢や発達段階に応じて少しずつ変化させるのがおすすめです。歯間や奥歯など、特に汚れが残りやすい場所を重点的に磨くスタイルから、磨き残しの確認やサポートへ、徐々に自立を促しましょう。仕上げ磨き卒業後も、自分でしっかりとケアできるよう導くことが大切です。

■子どもの年齢別おすすめ訓練方法

しっかりとした歯磨き習慣を身につけるためには、幼い時期からのトレーニングが必須です。年齢別におすすめの練習内容を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

  • 0歳~1歳:歯磨きに「慣れる」ことを最優先に、遊び感覚で歯を磨く。
  • 1歳~2歳:子ども専用の安全な歯ブラシで、「自分で歯磨きをする」ことを学ぶ。
  • 3歳~6歳:歯磨きの手順や毛先の当て方、ブラッシングのポイントを学ぶ。鏡を見たり、保護者のやり方を見せたりするのも効果的。
  • 7歳~10歳:磨き残しが発生しやすい場所を意識して磨く。奥歯の正しい磨き方も学ぶ。

歯ブラシで汚れをしっかりと落とすためのテクニックは、幼児期から少しずつ身につけていくのがおすすめです。保護者の関わりだけでは限界があるので、歯科医院でのブラッシング指導も活用してみてください。プロの目で子ども自身にポイントを伝えるので、技術の向上につながりやすいでしょう。

歯磨きの技術は、年齢を重ねたからといって突然身につくものではありません。自分が苦手な部分や磨けていないポイントを知り、何度も練習を繰り返すことが大切です。

■鏡を使って練習するのがおすすめ

幼児期以降の歯磨きは、鏡を使って練習するのがおすすめです。時間に余裕のある夜の歯磨きだけでも大丈夫です。鏡で口の中を確認しながらお手入れすることで、歯磨き技術の向上を目指せます。

磨けていないポイントも、実際に目で見えていると「きれいにしたい!」という意識が芽生えます。鏡で確認しながら指導することで、磨き方のコツも理解しやすくなるでしょう。意欲を高めるため、子どもの歯磨き専用の鏡を用意するのもおすすめです。お気に入りのアイテムを用意してあげれば、自然と習慣化できるのではないでしょうか。

■子どもの歯磨きは長く優しく見守って

毎日の仕上げ磨きは、子どもとのコミュニケーションの時間でもあります。早すぎるタイミングで手を放すのではなく、仕上げ磨きを通じて子どもの歯の様子を見守り、自立へと導いていきましょう。小学校中学年以降になると、保護者の仕上げ磨きを嫌がる子どももいるかもしれません。こんなときには歯科医院でのブラッシング指導も活用するのがおすすめです。歯磨き技術の向上を目指しましょう。

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